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注文住宅「暖涼の家」の丸八住宅の特別企画TOPICS「設計士×大工座談会」です。

TOPICS「設計士×大工座談会」

家づくりのプロが語る仕事へのこだわり、情熱

家づくりのプロが語る仕事へのこだわり、情熱

愛知・岐阜・三重で、パッシブデザインによるZEH=ゼロエネルギー住宅を手がける注文住宅の「丸八住宅」の設計士と大工職人による特別座談会です。プランを考えるプロと建てるプロがどんな意識をもって仕事にあたっているのか、互いにどう連携して、最良の一棟をつくり上げているのかなどについて語り合ってもらいました。ご一読いただき、家づくりに対する弊社のこだわりや情熱を感じ取っていただけたら幸いです。

Q1仕事に対するこだわりを教えてください。

Q1仕事に対するこだわりを教えてください。

設計士
  • パッシブデザインを考える上で、光・風。断熱と遮熱が重要になるので、お客様が建てられる土地の地形や周囲を把握する必要があります。少しでも快適に過ごせる家づくりのため、土地の特性を掴んで、最適なご提案をすることですね。
  • パッシブデザインも重要ですが、お客様の未来の姿も想像しながら設計を行います。何十年後も住みやすい家を目指すため、こだわりはもちろん。将来のビジョンも含めてヒアリングを行います。
大工
  • 設計士が設計した図面通りに作るのは当たり前。国産木の特性や、木1本1本特長が異なる木を見極め、最適な材料で施工することにこだわっています。
  • 丸八住宅はハウスメーカーや他の工務店と違い、加工品を組み立てる大工とは違います。木材に合わせて、その場で加工したりと、本来大工の技術が必要です。木材の見極め・加工技術にはこだわっていますね。

Q2お客様に対して特に気を付けていることは何ですか?

Q2お客様に対して特に気を付けていることは何ですか?

設計士
  • こだわりでも話しましたが、何十年も住む家なので、現状だけでなく、将来のライフスタイルも考える事。また、お客様は施工の知識はほとんどないので、わかりやすく説明し、またお客様が表現したい、伝えたいことをヒアリングで引き出し、コンセプトの共有を明確化する事には特に気を付けています。
大工
  • お客様が施工の見学に来たときは、当たり前ですが、挨拶はきちんと行うことを心掛けています。お客様とのコミュニケーションを大切にすることで、現場でしかわからない、ちょっとしたサイズ変更や仕様の変更もできるだけ対応するようにしています。お客様・大工・現場監督の関係性が大切だと思うので、ぜひ見学に来てほしいですね。

Q3今まで一番苦労したことや印象に残っていることを教えてください。

Q3今まで一番苦労したことや印象に残っていることを教えてください。

設計士
  • 地形や環境の関係で、パッシブデザインの設計に苦労したことがありました。光を考えると風の通りが悪くなったりと。。。現場で少しづつ確認して調整をしながら施工を行ったことがありました。少しでも快適な生活を送って頂くために、多くの時間を費やしました。でも完成後のお客様から感謝のお言葉を頂いた時。苦労は吹っ飛びました。これからも長いお付き合いをしていきたいと思います。
大工
  • やはり天候でしょうか。多少の雨なら問題はありませんが、台風やゲリラ豪雨は大変です。何十年も家を支える木材を守るため、夜中にカバーをかけに現場へ向かったりすることもありました。丸八住宅の家は木材の質感だけでなく、木材の特長を大切にしています。木材を守ることは、特に気を使うので、苦労することは多いですね。

Q4設計士は大工の、大工は設計士の、良いところや、すごいと思うことなど印象を教えてください。

Q4設計士は大工の、大工は設計士の、良いところや、すごいと思うことなど印象を教えてください。

設計士(大工の印象)
  • 技術は流石だと思います。木材の見極めをはじめ、難しい加工を要求しても答えてくれます。また、大工としてのアドバイスや知恵なども頂けるので、とても頼りになります。お客様の生活を少しでも良くしたい!という気持ちは同じなので、仕事がしやすいです。ただの作業者ではなく、職人魂・匠魂には圧倒されます。たまに頑固すぎるところもありますが・・・(笑)。
大工(設計士の印象)
  • 様々な状況を考えて計算して、お客様の提案しているのだと思います。大工は経験で生まれる「感」はありますが、細部までこだわった設計や新しいアイディアなど、いつもびっくりしています。あとは任せろ!って感じですね。たまに難題をぶつけてくるので、困ることもありますが、これもお客様のため!これからも頑張っていきたいですね。

Q5今後のビジョンや目標、夢などを教えてください。

Q5今後のビジョンや目標、夢などを教えてください。

設計士
  • 新しい技術と伝統の技術の融合ですね。住宅業界もどんどん新しい工法など出てきますが、良い技術や材料、技術は残しつつ、どんどん新しくて良いものは取り入れていきたいと思います。また、国産木・パッシブデザインハウスの良さや特長を広めて行きたいですね。見た目や価格ではなく、本当に価値のある家を提供して、広めていきたいです。
大工
  • 大工本来の技術を守ることです。確かに様々な機械や道具があり、便利になりつつありますが、やはり、手作業が一番木材を活かせれると思っています。伝統の技術を守ることは、私たちの役目だと思います。若い大工も育てていきたいですね。

Q6最後にお客様にメッセージをお願いします。

Q6最後にお客様にメッセージをお願いします。

設計士
  • 冬は暖かく、夏は涼しい家。自然光をで明るく、木のぬくもりや香りを感じる家。すべてを叶える快適な生活空間をご提案いたします。お子様からお年寄りまで、健康に過ごせる家をお客様と一緒に作っていきたいと思います。また、長いお付き合いをできる関係性を大切にしています。ぜひ丸八住宅にお問い合わせください。お会いすることを楽しみにしています。
大工
  • お客様と一緒に成長する家づくりを心掛けています。是非、本物の大工の技術、木の温もりを体感していただきたいと思います。大工だけでなく、様々な作業者も関わります。全員でお客様のために家づくりできることを楽しみにしています。