注文住宅を検討中の方へ!間取りで失敗しないためのコツを紹介します!
新しく家を建てる時に失敗してしまいがちなのが間取りです。
間取りに関する失敗については、なぜ失敗してしまうかを知っていれば避けられます。
今回は注文住宅を検討中の方へ間取りで失敗しないためのコツを紹介したいと思います。
□間取りのよくある失敗例3選
1つ目は、収納に関する失敗です。
家を建てた後に収納スペースについて悩んでしまう人は多いです。
収納に関する失敗は、総床面積に対する収納スペースの面積の比率である収納率を考慮できていなかったというケースが大半です。
一般的には戸建ての収納率は10~15パーセント、マンションの収納率は8パーセントが適しています。
これらの収納率を考慮したうえで、余裕を持って収納スペースを確保できないと引き返せない段階で物の置き場に悩んでしまうことになります。
2つ目は、生活動線に関する失敗です。
部屋のデザインにこだわりすぎて忘れがちなのがその家で暮らしていく中での人の動き、動線です。
この生活動線を意識して間取りを考えないと、1階で洗濯したものを2階のベランダで干し、1階の収納まで持っていくという非効率で毎回ストレスが溜まりそうな環境になります。
3つ目は、明るさや風通しに関する失敗です。
解放感を求めるあまり大きな窓にしたがまぶしすぎて困ったり、風通しを考えずに間取りを決めたことでずっとじめじめした部屋ができてしまったりという失敗が多くあります。
□間取りで失敗しないための2つのポイント
1つ目は、収納には細心の注意を払うということです。
持ち物をどこにしまうかということを具体的にイメージしてみて、生活動線上に収納を作るようにしましょう。
また、生活動線上で作れそうであれば階段の下といったデッドスペースに収納できる場所を設けるのも効果的です。
2つ目は、土地の個性に合わせるということです。
土地と建物は全く別のものではなく、非常に近い関係です。
風の通りや日の当たり方などは土地によって様々なので、その土地に合った間取りを決めるようにしましょう。
間取りだけではなく、建物の見た目もその環境に適したデザインにするのも大切です。
以上が、ポイントについてでした。
□まとめ
今回は間取りに失敗しないためのコツについて紹介しました。
間取りに失敗する人は少なくありません。
どうすれば失敗しないかを実際に生活した時のイメージを頭に浮かべて考えてみるのも大切なので、間取りについては慎重に決めていくようにしましょう。