自然素材の魅力とは?自然素材でつくる家のメリットについてご紹介します!
自然素材の家は、シックハウス症候群やアレルギー性疾患を予防する家として注目されていました。
最近は、家の中全体にあふれる温もり感、ナチュラル感、高級感といった様々な魅力によって、改めて自然素材で建てられた家が注目されています。
今回は自然素材の魅力と、自然素材でつくる家のメリットについてご紹介します。
□自然素材について
自然素材とは、自然に存在するものに由来した素材のことです。
杉やヒノキ、松などの無垢材のことを言います。
人工的に生産された木材に比べると、自然素材は自然ならではの温もりがあり、柔らかい印象が特徴的です。
人体に有害な化学物質も含まれていないため、小さなお子様や体の弱い高齢者がいるご家庭でも安心して使用していただける素材となっています。
□自然素材を使用した家のメリットとは
まずは、体に優しい家をつくれることです。
人工的につくられた素材には、接着剤や着色料に化学物質が含まれており、有害物質を発生させる原因にもなります。
一方で、自然素材の家は倦怠感などを引き起こすシックハウス症候群や、アレルギー疾患の原因となる化学物質を含まないため、体に優しいといえます。
また、快適で過ごしやすい室内環境が得られます。
無垢の木には湿度を調整する作用があり、室内を快適に保ち、結露やカビの発生を抑える効果が期待できます。
さらに、無垢の木でできた床は、冬でもひんやりと感じさせないので素足で過ごせますし、梅雨の時期もさらりとした質感を維持できるメリットがあり、高温多湿な日本の気候と相性抜群です。
また、天然の木材は消臭効果や香りによるリラックス効果も持っており、より快適に過ごせます。
そして、耐久性の高い家になることもメリットの1つです。
一般的な日本の住宅の寿命が30年程度といわれている一方で、何100年も前に建てられた古民家、寺院などは建築の資材を変えずに建物を維持しています。
理由は、これらの建物が総じて自然素材で建てられ、定期的な手入れや掃除が行き届いているからです。
つまり、一般の住宅も同じように自然素材を使用して適切な手入れを続けることで長く住み続けられます。
□まとめ
自然素材の魅力と、自然素材でつくる家のメリットについてご紹介しました。
自然素材の、温もりを感じる柔らかな雰囲気は非常に魅力的です。
家を建てる際は、体に優しく、快適で、耐久性の高い自然素材を検討してみてはいかがでしょうか。
家づくりをお考え中の方は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。