家づくりと健康は関係している?住宅会社が解説します! | 愛知・岐阜・三重

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家づくりと健康は関係している?住宅会社が解説します!

「毎日を健康に過ごしたいけど、何に気をつけたら良いのだろう。」
家づくりを検討中で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
実は、健康と家づくりは大きく関係しています。
この記事では、健康に住まいが関係していることと健康に過ごすためのポイントについて詳しく解説します。

 

□健康に住まいが関係していることとは

人は住まいから健康に関する様々な影響を受けます。
その影響は、家の中からの影響と家の外からの影響に分けられます。

家の中からの影響としては、空気環境や熱環境、湿度環境があります。
空気環境とは、建材に含まれる化学物質やカビ・ダニによる汚染のことです。
熱環境とは、室内や室内外での温度差によるヒートショックが挙げられます。
また、湿度環境とは過度な乾燥や結露、高湿度のことをいいます。

家の外からの影響としては、近所で走る自動車や自転車による騒音や振動、光の環境による睡眠への影響があります。
そのほかにも近隣住民との人間関係や治安、景観、近所の公園や運動設備の有無、さらには、都市の高温化や大気汚染などが挙げられます。

このように家づくりは健康と深く関わるため、間取りやインテリアを考えるだけではなく、住宅の安全性や住宅周辺の環境にも気をつけて健康的に暮らせる家づくりを心がけましょう。

 

□健康に過ごすためのポイントとは

*日射を遮る

日射を遮ることで暑さを防ぎ、よく眠れやすくなります。
夏の昼間では、たくさんのエネルギーの熱が家に侵入し、この熱エネルギーを室内にため込み、夜の寝苦しさの原因となります。
それを防ぐために、窓の外にスクリーンを設置することをおすすめします。
これにより、およそ70パーセントの日射光を遮ることが期待でき、暑さも軽減できます。

また、屋根や床下、外壁などにおける断熱材の使用も非常に大切です。
適所に隙間なく施工することで家の断熱性が高くなったり冷暖房の無駄遣いがなくなったりするので、設定通りの室温になりやすいです。

このように日射を遮り、断熱性能を高めることで、健康的に家で生活できます。

 

*換気をする

家で健康的な生活をするためには断熱性能は大切ですが、それ以外にも空気環境を清潔に保つことも大切です。
そのために、こまめに家の換気を行いましょう。
快適な空気環境を実現するには、1日に計12回家全体の換気を行う必要があります。
1日に12回も窓をこまめに開けて換気することは非常に難しいため、家づくりの時に窓を取り入れる位置を工夫することをおすすめします。

例えば部屋ごとに窓を2面、部屋の対角線上に設置することで、スムーズな空気の流れになり、大量の空気が1度で入れ替わります。
以上のように、家づくりの段階から健康を意識しましょう。

 

□まとめ

今回は健康に住まいが関係していることと健康に過ごすためのポイントについて解説しました。
日々の生活スタイルを変更するだけではなく、家づくりも健康と大きく関係しています。
より健康的に家で生活するため、ぜひお役立てください。

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